植村さん、西嶋さんへ 前橋市青柳町 金井正之 2022年2月10日(木)
先日2/6は文京区民センターで植村さんや西嶋さんの姿を直接拝見でき、感激しました。
西嶋さんはタブー視された慰安婦問題との関りを持ちち続けるべく、それを避ける民放界を去り、自らの気持ちに忠実に生きることを選択されたことに敬意を表します。
植村さんの件のおおよそは書籍『真実:私は「捏造記者」ではない』で知っていましたが、映像を見ることによってそれが深い印象となって刻み込まれました。
植村さんが櫻井よしこ、西岡力、文芸春秋などを相手にして闘ったことが、彼らの好き勝手な行動を抑制する効果は、十分にあったと思います。もし黙っていたら、つけあがるばかりです。
私の推測ですが、櫻井よしこや安倍晋三などは役者であり、その背後に西岡力など確信的な学者がいて、それが彼らの運動を支える大きな力になっているのではないかと思っています。櫻井よしこも言っているように、彼女が植村さんを取材しなかった理由として、西岡の著書を挙げていました。
今私の父の遺品『我国体観念の発達』深作安文1931を読んでいますが、戦前の皇国史観が固定化される流れのなかで、北畠親房や水戸光圀などの学者が果たした役割は大きいと思います。例えば、明治政府は当初南北両朝を平等に扱っていたのですが、学者から批判が出て、南朝正統論が確定されたのですが、その拠り所は北畠や光圀だったようです。
憲法を考える映画の会の皆さまへ
今回の企画ありがとうございました。日ごろの活動に敬意を表します。コロナ禍の中でも、この映画は是非見たいと思っていました。幸い今でも感染せずにしのげたようです。
また情報がありましたら教えてください。
以上
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