負けに乗じる 長谷川如是閑 1945年12月号 「文藝春秋」にみる昭和史 第一巻 1988
メモ
戦後、政府、自治体、官僚、業界、教育界では、大まかな方針が占領軍から出されているのに、なかなか重い腰を上げず、占領軍からの司令を一々待っていて、自発的に取り組もうとしなかったようだ。彼らは、負け惜しみが強かったと長谷川如是閑は言っている。716
一方、ジャーナリズムは、それまで「危険思想家」と看做されていた人達、社会主義者、共産主義者、自由主義者、民主主義者などを、戦後すぐに担ぎあげたようだ。714
以上 2020年12月27日(日)
「文藝春秋」にみる昭和史 第一巻 1988 も本稿が最後だ。
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